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正六角形と四角形のユニットがもたらす自由にくつろげる憩いの場

HONEYCOMB SQUARE

実績の詳細

道路の余剰空間を公共空間に変えるパークレットという取り組み。
静岡市中心部に位置する呉服町・七間町商店街における駐車エリアを廃止し、歩行者の憩いの場として活用することを目的とした社会実験でありそのデザインを監修。
また木材協同組合共同のもと静岡市の中間産地「オクシズ」の木材をふんだんに使ったベンチ、ハチの巣構造から由来される正六角形を表す「ハニカム」と、四角形と広場という2つの意味をもつ「スクエア」をコンセプトに、「ハニカムスクエア」と命名。ベンチは正六角形と四角形のユニットが連なる意匠とした。
この2つのユニットの連なりと重なりによって作られるシームレスかつ有機的な印象を特徴とし、集い方を選ばず、現代の生活のあり方に合った、フレキシブルかつ自由な座り方を提案するベンチとなった。

案件名
HONEYCOMB SQUARE
カテゴリ
新築
所在地
静岡県静岡市
面積
50~60㎡
構造
木製
竣工年
2020.09
担当者